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 東関東ストーマ・排泄リハビリテーション研究会のホームページへ来訪されありがとうございます。私は本研究会代表世話人の伊藤雅昭です。このホームページはわれわれの活動を広く知ってもらうためにつくりました。ホームページを通してストーマリハビリに関係するすべての医療者の方々、ストーマをもつ方々、そして排泄を含めた様々な機能障害に悩まれている多くの方々に対して役立つ情報を発信したいと考えております。

  近年大腸癌や前立腺癌は日本において今後最も増加する病気であると報告され、それらの根治を目指した治療開発はもちろんですが、手術に伴う人工肛門や尿路変更を余儀なくされる患者さんや様々な機能障害を呈する患者さんに対する治療やケアを向上させることが急務となってきました。「機能を残してやさしく治す」時代をつくるために我々が取り組むべき課題まだ多く残されています。このような状況を受け、患者さん達の日々の生活の質の向上させるために、我々は平成10年から年1回、東関東ストーマリハビリテーション研究会を開催し医療従事者のストーマケアの向上と普及、ストーマ手術の向上を図ってまいりました。またストーマをもつ方々に対してはその福祉の向上を図ってまいりました。本研究会は平成12年よりこのような趣旨のもとに、ストーマリハビリテーション講習会を開催しており千葉県と茨城県の医師、看護師を対象に年1回、3日間連続した授業と実習のカリキュラムを組んでおります。昨今増え続けるストーマリハビリを学ぼうとする一人でも多くの方々が参加してもらえるように講習会の拡充も検討しています。

 本研究会は日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会の地方会と認定され、名称も「東関東ストーマ・排泄リハビリテーション研究会」と改称され、排泄障害についても研究会のテーマとすることとなりました。

この分野の社会的なニーズが今後拡大することは必至であり、我々の活動を通じて少しでもこの分野を前進させることができればと願っています。

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担当:看護部 竹之内 美樹

受付時間: 9:00~17:00
定休日:土日祝祭日

東関東ストーマ・排泄リハビリテーション研究会は千葉県・茨城県を中心に人工肛門や回腸導管などのストーマケア・排泄管理の向上と普及のために活動を続けております。年に1度の研究会のほか、看護師むけ講習会、介護士むけ講習会を開催し、オストメイトの福祉向上・ストーマ用品の開発・改良と普及に努めておりますので、千葉・茨城の医療者の皆さま・関心をお持ちの皆さまは是非ご参加ください。